会社を創業した、創業者の勇気に共感します。
リスクを一身に背負い、さまざまな困難を乗り越え、事業を発展させてきたオーナー経営者の忍耐と執着心に敬服します。
事業承継を決断し、承継者に事業を託す経営者の思いを受け止めます。
過去を受け入れ、将来のビジョンを掲げ、事業を承継する承継者を全力で応援します。
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株式会社 セントラルビレッジ
代表取締役 税理士 中村克宏
2015年7月
コーポレートガバナンスが確立されている超大手上場企業も、かつてはオーナー企業でした。
トヨタ、ホンダ、パナソニック・・・
リスクをとって困難を乗り切るプロセスでは、経営のリーダーシップが不可欠です。
右か左か?引くか進むか?誰が考えても、立ち止まっていることだけはありえない!
朝礼暮改、いいじゃないですか!自己否定ができて、機動性に富んだ経営ができるのがオーナー経営です。
リーダーシップを取れる経営者がいなければ新たな展望は望めません。
株主は結果を求め、よい結果をすぐに期待しがちです。
新たなチャレンジには、すぐに答えが出ないものも少なくありません。周りの反対を押し切って、信念を貫けるのは、所有(株主)と経営者が一致しているからです。
日本経済の活力は、オーナー経営企業にかかっています!
オーナー経営の最大の課題は、事業承継です。
オーナー経営だからと言って、弊害や問題は基本的にありません。
オーナー経営においては、経営者の個性が強くでるとは思いますが、それはよいか悪いかではなく、好きか嫌いかではないでしょうか?
世の中に必要とされ、継続するオーナー企業の経営者の個性は、必ず顧客と主要な従業員から支持されます。
なぜオーナー経営の課題は事業承継なのか?
後継者を育成し、理念、ビジョン、組織を承継するだけでも簡単ではありませんが、オーナー経営者が保有する自社株式の承継も大きな課題になるからです。
オーナー経営者は、自身の主要な財産である自社株式を「いつ、だれに、どのように」承継するか決断しなければなりません。
しかし、事業承継という課題に関しては、オーナー経営者が最も信頼する経営幹部と家族が相談相手にはなりづらいといえます。
株主から経営を委託される経営幹部と経営への関与の有無に係わらず財産としての自社株式を承継する権利を持つオーナー経営者の家族は、事業承継という課題においては当事者であり、時として利害が対立することもあります。
オーナー経営者が事業承継を検討する上で、客観的なコンサルティングが不可欠です。
当社は、専門知識、豊富な経験、専門家としての見識を背景として、オーナー経営者の事業承継に関する意思決定を支援し、オーナー経営者の意思を具現化することを使命として、設立いたしました。
次世代にバトンをつなぐオーナー経営者とバトンを受け取る新世代の経営者からのご相談をお待ち申し上げます。